中学受験に異変が!?
近頃、中学受験が何かと話題になっていますね。
ブログがドラマ化された『下克上受験』
阿部サダヲさん演じるうざいくらい熱い父親役が好きで、毎週欠かさず見ています。
そして、近頃テレビで見ないなと思っていた芦田愛菜ちゃんが受験に合格したとのニュースも流れていましたね。しかもあの女子学院中学だそうで、天は二物を与えちゃうんですね。
そんな、何かと話題の中学受験。
実は、私も経験者。経験者目線で話して見たいと思います。
出身校が大躍進!?
まずに気なったのは出身校。
調べてみると、偏差値60!?
確かにいい学校でしたが、そんな高かったでしたっけ・・・?
55くらいだったイメージでしたが・・・
そこには時代のカラクリがありました。
1982年生まれの私が受験したのは1995年
調べてみると同世代は152万人。そして当時まだ珍しかった
中学校受験者率は8%だそうです。
126,000人が受けている計算です。
それでは、現在ではどうでしょうか
今年の受験者。つまりは2005年生まれは106万人。
一時は15%まで高まった受験率はリーマンショックで
減少し、現在は11%つまり116,600人が受験しています。
って少子化ややこしい!
絶対数が少なくなっているので数だとわかりにくいですね。
簡単にいうと、8%しか受けていなかった人たちが
11~15%と、1.5~2倍になったため
偏差値55(上位30%)が偏差値60(上位15%)となったということですね。
つまり、何も変わっていない・・・?
裏を返せば、以前からのように受験を志す人たちと
周りにつられてか、なんとなく受験をしている人たちに
二分していると言っても良いのではないでしょうか。