我が家の子育てLAB

世界で一番大切な我が子への育児に悔を残さない為のblogです

【生後1週間】授乳量4グラムからの軌跡

ヨメの記念すべき最初の記事は

 

授乳。

 

これでいきます。

 

胸の大きさと母乳の量は比例するんでしょうか。

 

否。

 

知ってはいましたが、私の最大コンプレックスである胸。

(ちなみに次点のコンプレックスは歯並び・・これもまたおいおい話せれば)

果たして生まれてくる赤ちゃんに母乳を与えることができるのか不安でした。

また病院でも方針が違うのでしょうが、妊娠中にマッサージを勧められることもなく

小さな胸をひとりお風呂でマッサージするとか悲しすぎるので放置した結果

 

出産後の入院中、最大授乳量が1回で体重4グラム増・・・。

 

もう誤差の世界。

マッサージしてたら絶対プシャー!とまではいかないと思いますが

母乳の出は乳腺の発達がカギらしいので、マッサージをすることによってスムースな授乳への準備にはなったでしょうね。

 

当然ですが、母乳が出ようが出まいがポイっと退院させられるわけで。

帰りのタクシーでものすごい不安に襲われたことを覚えています。

・・・1ヶ月くらい母親合宿とかあればいいのに。

 

 この頃の記録を読み返すと、ほぼ3時間ごとの授乳で母乳+ミルクをあげてます。

母乳が出てるか分からないですから怖いですよね。飢えさせてはいけない!と。

 

でもやはり目に見えないことは私にとって不安でしかない。

退院から2週間、主人にお願いをしました。

 

ベビースケールをレンタルしたい。

 

主人からすれば、ちゃんと元気で寝て起きてるし、大丈夫だと思うよ。

確かにそうなんですが。

不安定な心の時期。頭も回りません。

このままミルクを増やすとさらに母乳が出なくなるんじゃないか。

状況をしっかり把握するためにも、数字で見える方が安心する。

そう言ってレンタルの許可をもらいました。

 

スケールが到着して初めての計測。

20グラム増えていました。4グラムじゃなかった、ホッとしました。

次の日、50グラム増えていました。

 

50・・!?

 

記録のメモは50を✖印で消してます。あり得ない数字だったのでしょう。

さらに次の日、今度は80グラム増えていました。

このスケール壊れてるのか?いや、というか・・・

 

ようやく頭が、あれ・・母乳出てる・・?と理解し始めました。

 

母乳が出ない、出ていないのかも、という心の不安が取れたからか

その後は順調に量も増えていきました。

そして数値化して見ることによって、1日の母乳量の変化も分かるようになりました。

朝一は多くて夕方は少ない。

じゃぁ夕方と寝る前はミルクを足して、他は母乳だけでいこう。

そういうことも安心して行うことができました。

 

生後1ヶ月半頃からはミルクを寝る前だけ足して(満腹で長時間寝てもらう為)

ほぼ完全母乳で育てることができました。

今となっては母乳だろうがミルクだろうが、育てばどちらでも良いと思うのですが

母乳神話に囚われてたんでしょうね。

 

 

スケールをレンタルしてまでなんて・・と思う方もいると思います。

でも私のように心の不安を取り除く安定剤として機能した、という人もいます。

ひとつの材料として、レンタルもいいんじゃないかな、と思っています。

 

 

ちなみにベビースケールは物によって表示単位が違いますので

レンタルする時には注意が必要です。

私のように4グラムからのスタートだと、5グラム表示はゼロクリにされちゃいますからね・・・私は2グラム表示のものをレンタルしました。

 

www.kasite.net