好中球減少症
娘を苦しめる、病気の名前は好中球減少症。
人間の体を様々な外的進入者と戦い守ってくれる白血球。白血球にも色々な種類があり、その中の1つが好中球です。
好中球の担当は、細菌・カビからの防御。
この好中球が少ないのが好中球減少症です。
これが少ないと、細菌・カビへの抵抗力が少ないということですので、細菌性の風邪にかかりやすくなったり長引いたり、怪我をした時に重症化しやすいといったことが懸念されます。
どうやってこの病気が見つかったか。
検診の際に、嫁が気になってお医者さんにみてもらうことに。
首筋が腫れているものの、熱は出ていませんでした。通常ですとリンパが腫れたら高熱がつきものです。
念のため、血液検査をするとなにかと闘ってはいる模様です。
状況が一致しないということで、総合病院で精密検査をしてもらいました。
すると、好中球の値がかなり少ないことが発覚し、緊急検査入院に。
結局、腫れの原因はわかりませんでしたが、発覚したわけです。
ここから母娘の一週間にもわたる入院生活が始まるのでした。