入院生活2
今回の入院は2つの目的があります。
まずひとつは、謎の首の腫れを治すこと。
もうひとつは、好中球減少の理由を突き止めることです。
まずは、腫れを治さないとということで、点滴により抗生物質を投与しました。
そして、毎日のように採血を行い経過を観察します。出ている症状としては、戦ったあとの炎症値は高いのですが、戦う兵士となる好中球の値がものすごく少ないのです。
通常は臨戦態勢に入ると増えるようなのですが、増えてきません。
ということもあり、まずは腫れを治すことを優先しました。
毎日点滴をしますので、移動もままなりません。そもそも歩けないですが、本人は動き回りたいはず。これが、歩き回る2歳とかだったらゾッとします。
しかし、歩き回れないことによる問題が発生します。食事とお風呂です。娘の分は病院が用意してくれますしシャワーもつかえます。
問題は妻です。
毎日夜のお見舞いの際にはコンビニやスーパーでごはんを仕入れて持って行きます。早く行けた日は娘の番を代わり、妻にその間に近場の銭湯に。
周りの大人はてんてこ舞い。
本人はいたって楽しそうでしたが。