中学受験の是非※個人的見解
経験者が語る中学受験。第2弾です。
今回は、個人的見解になりますが、中学受験の是非。メリットデメリットについて書きたいと思います。
結論から言うと、私は賛成派です。
ただし、合う合わないがあるかと思いますので、下記意見を参考にしていただければなと思います。
世界が広がる。
昔の偉い人の言葉に、人生を豊かにするのは
『旅、読書、友人』の3つだ。
と言うものがありますが、これってつまり経験して見ないと分からない。ってことなんだと思います。読書については擬似体験になりますが人生経験のレバレッジという意味では理にかなっています。
話が少し逸れましたが、小学生の時自分は天才なんじゃないかと思っていました笑。
学校のテストは、年間で一問間違えるかどうか。まさに、敵なしと勝手に思っていました。
塾には通っていましたので、自分より頭の良い子が沢山いるのも知ってはいましたが同じコミュニティでないこともあり、いまいち実感が湧いていませんでした。
私は中高一貫の私立に入学しましたが、最初のテストは70位。学年は150名程度だったのでまさに真ん中でした。
最初の感想はとんでもない所に来てしまった。でした。
頑張るのが恥ずかしくない環境
大人になると頑張っている人は当然評価されるのですが、小学生の頃は真面目ちゃんやガリ勉と冷やかされたり環境によってはその伸び代を潰しかねませんよね。
ちなみに私のアルバムには、教育パパになりそうランキング1位の称号が付いていました笑
私立であればそんな心配はありません。
みんな頑張っているのが当たり前の環境になります。それに不思議なことにスポーツや部活ができるやつほど勉強もできるもので、文武両道の学生生活を送ることができるのです。
競争社会とセーフティネット
あくまで個人的見解ですが、良いことばかりではありません。競争を煽る一面をもつ学力別クラス分け。レベルに合わせた教育が受けられる反面、落ちこぼれてしまう生徒も一定数存在します。そういう生徒たちは、勉強を諦め別の道を探したり、転校していったり様々でした。
他の生徒の邪魔をするようなことは無かったのでそこは流石といったとこですね。
中高一貫のメリット
私の学校は私立であると共に、中高一貫校でした。中高一貫のメリットをご紹介します。
大きくはふたつで、6年間という時間が可能にします。
ひとつは、学習スピードに余裕がもてます。
6年分のカリキュラムを5年で行なっていましたので1年分の余裕が生まれ、大学受験に専念できます。ま、最後の一年は半分自由通学だったので遊んでしまいましたが笑
もうひとつは、長い時間を共にする友ができることです。最近は就職の際に、大学だけでなく高校をみる企業もあると聞きます。どういう友と過ごし繋がっているかが問われる時代ということですかね。
最後に。
上記にあげたこと以外にも素晴らしいと感じることは多々ありました。修学旅行は3週間の海外でしたので、旅行とはまた違う文化に触れることが出来ましたし、校内設備もすごく充実していたので勉強や部活を最大限楽しませてもらいました。
といったように私自身は中学受験してよかったなと感じています。娘にも是非オススメしますね。
ただ、受験者数も増えていますし、厳しい時代になっていることは間違いありません。
親と子の二人三脚で進んでいくことが大切になるでしょう。
娘よ共にがんばろう!